10月19日(日)に名古屋四季劇場にて開幕するミュージカル『マンマ・ミーア!』名古屋公演。四季芸術センター(横浜市あざみ野)では、開幕に向けた稽古が始まりました。
世界的ポップグループ「ABBA(アバ)」のヒットナンバーで綴る、最高にエネルギッシュでハッピーなミュージカル。エーゲ海の小島を舞台に、結婚式前夜の母と娘を中心に巻き起こる騒動を通して、悩みながらも前向きに生き、それぞれの幸せを見つけ出す人々の姿を描きます。
上演会場の名古屋四季劇場は、2026年7月に名古屋市熱田区への移転が決定。『マンマ・ミーア!』がこの劇場のラストを飾ります。
全体での稽古初日を迎えたこの日。前回公演から約4年ぶりの再演にあたり、これまでも本作に携わってきたキャストに加え、今回初めて本作に挑戦するメンバーが稽古場に揃います。
レジデント・ディレクターを務める山下純輝の声掛けで、台本を頭から通す「読み合わせ稽古」が開始。
「ABBA(アバ)」のキャッチーでポップな音楽とともに俳優たちの歌声が稽古場に響き渡ると、稽古を見守る関係者たちもリズムに合わせ思わず身体を揺らします。

読み合わせ稽古を終えると、山下が作品にかける想いを共有します。
「この作品には人間誰もが人生で経験するいろいろなことが詰まっています。傷ついたり、『あの人好きだったな』と想いを馳せたり、『愛してるよ』と情熱的になったり......。物語のどこを切り取っても誰かが共感するかもしれない。だからどの瞬間も色濃く、色鮮やかにしたいと思っています」
その言葉を受け止めた俳優たちは、ここから稽古を重ね、さらに観客を包み込む幸福感に満ちた作品を立体化していきます。
現・名古屋四季劇場で観られる最後の作品、『マンマ・ミーア!』。
感謝をこめてお届けする、とびきりのフィナーレをお見逃しなく!