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先輩たちの声

「人生は生きるに値する」ような感動を 「舞台」から届け続けたい

舞台監督部 舞台監督助手担当石井 愛加

4年制大学 文学部 日本文学科卒
2022年入社
入社直後より『キャッツ』名古屋公演に携わり、1年後には舞台機構操作を経験。入団3年目にオリジナルミュージカル『ゴースト&レディ』東京公演で新作の開幕に関わる。現在は『オペラ座の怪人』福岡公演の準備を行っている。

下矢印

スタッフインタビュー

入社動機を教えてください。
演劇に真摯に向き合い続ける会社だと感じたからです。劇団四季は俳優・経営・技術と演劇に必要な部署が全て揃っている会社組織で、より多くの人に感動を届けることに一人ひとりが尽力しています。そんな環境で自分と同じ舞台への思いを持った人たちと働くことが大きな魅力に感じました。
現在の仕事の内容は?
舞台監督の助手として、おもに舞台転換などの本番業務を担っています。安全に、高いクオリティの舞台を毎公演お客様に届けるために、音響や照明など多くのセクションとコミュニケーションを取り、共に1つの舞台を作り上げています。また、資材等の発注など、事務作業や稽古場進行の業務も行います。
仕事のやりがいは?
公演が無事に終了し、カーテンコールでお客様の拍手が聞こえてきた時は、毎回うれしくなります。一緒に同じ舞台に向き合っているスタッフや俳優たちとその喜びを分かち合えた時には、さらなるうれしさと他には代えがたい達成感を覚えます。
石井 愛加
仕事で大変だったことは?
舞台監督助手は、公演中、シーンに合わせて道具を動かす舞台転換を担いますが、それらの動作は作品の進行に合わせてすべて決められていて、正確性が求められることはもちろん、俳優や舞台上の安全に常に注意を払う必要があります。一連の転換や流れを覚えるまで、終演後に毎日繰り返し練習をするのですが、数が多く難しいため、なかなか大変です。ですが、1人で本番をやり切れた時の達成感はとても大きいです。
会社、部署の雰囲気は?
舞台監督部のスタッフは基本的に各作品に配属され、一つのカンパニーに所属して仕事をしていきます。男性よりも女性の割合が多いですが、どのカンパニーも和気あいあいと仕事をしています。分からないことがあった時には先輩方が優しく教えてくださるので、未経験者でもたくさん活躍する機会がある部署だと思います。
学生時代の経験が役に立ったと思うことは?
日本文学を学んでいたため、日頃から言葉の使い方を意識することが多く、その結果、資料作成や人に説明をする際に、「分かりやすい」と評価していただくことがありました。一見すると舞台監督部と関わりのないように思えることも、この仕事ではどんな知識や経験も役立つと思います。
就職活動をしている学生の皆さんに一言
就職活動を進めていくと、自分と他人を比べて不安になることもあると思います。私も舞台について知識も経験も無く志望し、不安に思ったことがありました。ですが、はじめからその道のプロである必要ではありません。社会人になる上で必要な力が備わっていることが大切です。「舞台を仕事にしたい!」「感動を届ける側になりたい!」という強い思いがある方はぜひ挑戦してみてください。
石井 愛加

ある1日のスケジュール

始業舞台上の掃除、舞台機構チェックなど
スタッフ全体ミーティング本日の開演時間や稽古内容の確認
本番前チェック開始舞台装置チェック、小道具チェック、事務作業(メール確認など)
開場前の最終チェック開始
チェック終了、昼食
開場
開演
終演
スタッフ全体ミーティング翌日の予定の確認、本日の公演の振り返り
舞台稽古開始(おもに新キャストのための稽古)舞台転換などを行う
舞台稽古終了
終演後の作業(片付けなど)、 事務作業(発注業務など)
退社
休日の過ごし方 石井 愛加 休日の過ごし方 石井 愛加

休日の過ごし方

休日は家で過ごすことと外出が半々くらいです。名古屋勤務を機に出かける範囲が大幅に広がり、遠出することが増えました。テーマパークや水族館などに遊びにいくことも多いです。

その他の先輩たちの声

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