ページ内を移動するためのリンクです。

このページのコンテンツへ

先輩たちの声

作品の創作に携わり 多くのお客様に観てもらいたい

技術部 舞台装置担当山田 有希

4年制大学 環境科学部 環境建築デザイン学科卒
2014年入社
『美女と野獣』『コーラスライン』等、複数の作品に携わり、入団3年目に『嵐の中の子どもたち』で初めて演目チーフを経験。現在は『ジーザス・クライスト=スーパースター』『サウンド・オブ・ミュージック』を担当。

下矢印

スタッフインタビュー

入社動機を教えてください。
学生の頃に初めて『美女と野獣』を観た際、限られた空間の中で立体感と奥行きを感じさせる舞台セットと、迫力のある動きに感動し、舞台美術に興味を持ちました。そして、いつか自分もそんな感動を提供する空間作りの仕事に携わりたいと思い、志望しました。
現在の仕事の内容は?
劇場設営図面の作成、公演にかかる費用の予算立て、作業計画、発注業務など多岐に渡ります。デスクワークが多いものの、実際に現場で作業指示を出しながら、設営・解体作業も行います。現場では力仕事もたくさんあるので、体力も必要です。
山田 有希
仕事のやりがいは?
長期にわたって計画・準備してきたものが舞台上で形になり、そこに照明や音響、小道具、俳優が加わっていきます。そして、ようやく一つの作品として初日を迎えた時は、達成感があります。街中で『劇団四季の『〇〇』を観て、良かった』などの声が聞こえてくると、励みになります。
仕事で大変だったことは?
計画通りに物事が進むことが大切ですが、しっかり準備をしていても、現場で不足や間違いが発覚することもあります。そんな状況でいかに臨機応変に行動できるかが、その後の舞台づくり全体を左右します。経験豊富な先輩や業者の方々に助けられながら、乗り越えられた時はホッとします。
会社、部署の雰囲気は?
楽しみながら、やるときはやる!そんな部署だと思います。経験が不足している部分は先輩方がフォローしてくれるので心強いです。また、社外の大道具製作会社の方々との繋がりも深く、内でも外でもいろんな人と出会えて、刺激があります。
山田 有希
学生時代の経験が役に立ったと思うことは?
舞台図面の制作等には「ベクターワークス」というCADソフトを使っています。舞台に関しては無知でしたが、学生時代に専攻していた建築の授業でこのソフトを使っていたため、役に立ちました。事務的な作業にはエクセルを使う場面も多いので、基本的な操作は勉強しておくと良いです。
就職活動をしている学生の皆さんに一言
舞台装置セクションで働くために、「舞台の専門的なことを学んでおかなければいけない!」と思う方がいるかもしれませんが、必ずしもそうではありません。成長したいという意欲と熱意、そして努力があれば、入団してからでも十分補えます。専門的な技術よりも、コミュニケーション能力や忍耐力が大切だと感じます。

ある1日のスケジュール

出社メールチェックや予算作成などの事務作業
昼食行きつけの定食屋さんへ
作業 舞台模型作りの手伝い
稽古場用大道具の解体
退社
休日の過ごし方 山田 有希 休日の過ごし方 山田 有希

休日の過ごし方

タイに一人旅に出かけた時の一枚。出発の1週間前に思い立って、計画しました。こうしたご褒美があるから、また仕事が頑張れます。

その他の先輩たちの声

PAGE TOP