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コラム

『ガンバの大冒険』全国公演に向けて――稽古が始まりました

4月13日(土)に全国ツアーが開幕するファミリーミュージカル『ガンバの大冒険』。
3月初旬、四季芸術センター(横浜市あざみ野)にて、開幕に向けた稽古が始まりました。

『ガンバの大冒険』は、斎藤惇夫氏の児童文学「冒険者たち ガンバと15ひきの仲間」を原作とし、1976年に『冒険者たち―ガンバとその仲間―』の名で、ニッセイ名作劇場"こどものためのミュージカル・プレイ"として初演。2012年にはタイトルが『ガンバの大冒険』に改められ、ブラッシュアップを繰り返しながら、全国各地の子どもたちに愛されてきました。

主人公は、町でのどかな暮らしを送り、「何か大きくて広いもの」へのあこがれを抱くネズミ・ガンバ。ある日、そんなガンバのもとに、故郷の島が恐ろしいイタチに襲われ、ネズミたちの命が危ないと、島ネズミの忠太が助けを求めてやってきます。ガンバは熱い勇気を胸に、助けに向かうことを決意。10人の仲間たちとともに、未知なる海へ、冒険の旅へと漕ぎ出します。

稽古初日となったこの日は、台本の読み合わせ稽古を実施。
前回公演から約7年ぶりの再演とあり、ほとんどのメンバーがこの作品に初参加となるフレッシュな顔ぶれが稽古場に集まりました。
はじめにレジデント・ディレクターを務める西尾健治が、「全員で台本に向き合って、言葉はもちろんのこと、言葉にないところにもみんなで目を向けて、作品の想像を膨らませましょう」と声を掛け、稽古が開始。台詞以外の場面の説明や登場人物の様子を表した「ト書き」も読みあげられ、全員で物語のイメージを膨らませていきます。

読み合わせが終了すると、西尾は俳優に問いかけます。「この言葉にはどんな意味が込められているのだろう?」
台本の言葉一つひとつを掘り下げ、それぞれのキャラクターがこれまで生きてきた背景にスポットを当てながら、言葉に具体性や実感を持たせていく作業が行われました。
「感覚で喋るのではなく、理論的に分析して言語化してください。読み合わせ稽古では言葉一つひとつを理解して、言葉と向き合う時間にしましょう」
そう呼びかけられると、俳優たちは力強くうなずきました。

運命に立ち向かおうとするガンバと仲間たちの姿は、「勇敢な心」「仲間の大切さ」や「生命の尊さ」を教えてくれます。
ガンバが仲間と共に冒険へと旅立つ物語を、どうぞお楽しみに!

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