9月15日（月・祝）、キャナルシティ劇場でミュージカル『オペラ座の怪人』福岡公演が開幕しました。

オペラ座の地下に棲（す）む怪人と、彼を"音楽の天使"と仰ぐ歌姫クリスティーヌの悲しいまでの愛を、アンドリュー・ロイド＝ウェバー屈指の名曲で紡ぐミュージカル。世界累計動員1億6,000万人を超える"伝説"の舞台は、1988年に日本初演。1996年には、劇団四季初の常設劇場として開場した福岡シティ劇場（現：キャナルシティ劇場）のこけら落とし公演として、福岡の地に初上陸しました。
劇団四季では今でこそ主流となった、常設劇場でのロングラン、そして東京以外の都市部での長期公演。その礎を築いた本作が、21年ぶり3度目、福岡に登場します。

初日公演には、開幕を心待ちにしてくださった多くのお客様が駆け付け、会場が熱気にあふれます。
荘厳なパイプオルガンの音色が響き渡り、巨大なシャンデリアが姿を現すと、舞台は一気に19世紀パリの絢爛豪華なオペラ座へ。歌姫クリスティーヌをめぐり、彼女に歌の才能を見出し叶わぬ想いに身を焦がす怪人、彼女へひたむきな愛を誓う幼なじみの子爵ラウル。三者の想いが絡み合うにつれ、オペラ座では人々を震撼させる事件が次々と起こり――やがてもつれた愛憎の糸がひとつの結末へ辿り着き、物語が終幕すると、客席から盛大な拍手が起こりました。

『オペラ座の怪人』福岡公演は9月15日（月・祝）から2026年4月5日（日）までの期間限定。チケットは12月31日（水）公演分までを現在発売中。2026年1月1日（木・祝）～4月5日（日）公演分は、9月20日（土）より「四季の会」会員先行予約を開始します（一般発売は9月27日（土）より）。
ミュージカル史上に燦然と輝く名作『オペラ座の怪人』を、福岡でご堪能ください。

※舞台写真は事前に行われた舞台稽古より
（撮影：重松美佐）

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『オペラ座の怪人』福岡公演初日カーテンコールの様子

『オペラ座の怪人』福岡公演初日を迎えたキャナルシティ劇場

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お客様からの拍手に応える、オペラ座の怪人役：清水大星（中央）、クリスティーヌ・ダーエ役：山本紗衣（右）、ラウル・シャニュイ子爵役：光田健一（左）