『ライオンキング』が日本上演27周年を迎えました

12月20日（土）、ディズニーミュージカル『ライオンキング』が日本上演27周年を迎えました。

本作は、1998年、旧・四季劇場［春］（東京・浜松町）のオープニング作品として開幕。以来、日本演劇史上初の無期限ロングランに挑み続け、現在は有明四季劇場（東京・有明）にて上演中。日本通算上演回数は14,600回以上、観客動員数は約1,450万人を誇ります。アフリカのサバンナを舞台に描く壮大な物語は、"国民的ミュージカル"として世代を超えて愛されてきました。

27周年当日。ロビーでは記念撮影を楽しまれたり、記念グッズを求められたりするお客様の笑顔であふれます。
幕開け。朝焼けに染まる広大なサバンナにラフィキの力強い歌声が響き渡ると、それに呼応するように動物たちが次々と姿を現します。ライオンの王の子・シンバの成長を通じて伝えられる、"生命の連環（サークル・オブ・ライフ）"。心ふるわす音楽とともに綴られる壮大なストーリーを、客席が一体となって見守りました。
本編が幕を閉じ、ふたたび幕が上がると舞台上には「27th」と書かれた巨大な幕が登場。客席からひと際熱い拍手が送られるなか、カンパニーを代表してスカー役・北澤裕輔がご挨拶しました。
「1998年の開幕から27年、日本演劇史上初の無期限ロングランを続けてまいりました。今後も作品の感動をお届けできるよう、更なる挑戦を続けて参ります」
続けて、「サークル・オブ・ライフ（リプライズ）」のナンバーとともに27周年を祝う特別パフォーマンスが披露され、祝福ムードは最高潮に。お客様の温かい拍手に、出演者たちは手を振り応え続けました。