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コラム

『はじまりの樹の神話~こそあどの森の物語~』東京公演に向けて――稽古が進んでいます

東京・自由劇場で3月1日(日)に開幕するファミリーミュージカル『はじまりの樹の神話~こそあどの森の物語~』。横浜・あざみ野の四季芸術センターでは、開幕に向けた稽古が進んでいます。

昨年末から歌やダンス、楽器演奏など個別の準備期間を経て、年明けには本格的な稽古が始動。着席して台本を読む「読み合わせ」、立ち位置や振付を確認する「ステージング」、場面ごとにシーンを区切って繰り返す「小返し」と、段階を踏んで稽古が進められてきました。
ふしぎな森「こそあどの森」を舞台に、時を超えた出会いと命のつながりを描く本作。作曲家・兼松衆氏による色とりどりの楽曲に乗せて展開するシーンは、大きな魅力のひとつです。これらを磨き上げるため、1月下旬、音楽とダンスを中心に入念な稽古が行われました。

物語の始まりは、大昔の時代から。恐ろしい「リュウ」の怒りを鎮めようと、巨大な樹に祈りを捧げる村の住人らによるナンバーが、力強いビート、ダイナミックなダンスとともに繰り広げられます。
本作の振付を担当する松島勇気は、シーンを見届けたあと、再びカウントを取って動きのニュアンスを確認。「足を踏み直すこの動きは、"踊り"っぽくならないように。形ではなく、祈りを届ける意識でお願いします」など、振付の一つひとつに具体性を持たせるアドバイスを送ります。こうして、「リュウ」と人々が対峙する冒頭シーンの緊迫感が増すとともに、これから始まる物語への期待感も高まります。

振付担当の松島勇気(左)が、ダンスシーンを入念に指導

続いて場面は、現代の「こそあどの森」へ。ひとり静かに暮らす少年・スキッパーのもとに、光るしっぽを持つ不思議なキツネ・ホタルギツネが現れ、「死にそうな子を助けてほしい」と頼みます。スキッパーは戸惑いながらも力を貸し、巨大な樹に縛り付けられた少女・ハシバミを助けることに。
大昔から来たというハシバミを、心弾むメロディーとともに森の住人たちが温かく歓迎する一幕後半のビッグナンバー「ようこそ」。この場面の稽古では、森の住人たちの個性あふれるキャラクター性を動作に反映させるためのアドバイスが送られ、「こそあどの森」の世界が色あざやかに描かれてゆきました。

『はじまりの樹の神話~こそあどの森の物語~』は、東京・自由劇場で3月1日(日)から29日(日)まで上演(現在チケット発売中)。東京公演のあとは、4月18日(土)から全国ツアーへ。多摩、静岡公演分のチケットは、2月14日(土)より「四季の会」会員先行予約が始まります(一般発売は公演地により異なります)。
想いを伝え、人とつながることの大切さを描く物語。春の訪れとともに開幕する壮大なファンタジーに、どうぞご期待ください。

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