本日1日(日)、ファミリーミュージカル『はじまりの樹の神話~こそあどの森の物語~』が、自由劇場(東京・竹芝)で開幕しました。
日本中で読み継がれている児童文学の傑作「こそあどの森の物語」シリーズの第6巻(岡田淳作/2001年理論社刊)を原作に、想いを伝え、つながることの大切さを描くミュージカル。2021年の初演以来、約5年ぶりの再演に向けて、細部のブラッシュアップとともに稽古が進められてきました。
迎えた初日公演。開幕を待ちわびる客席のささやかなおしゃべりに混ざり、木々のざわめきや小鳥のさえずりが響くと、やがて劇場は"どこかにあるかもしれない"不思議な森へ――。
こそあどの森で暮らすスキッパーは、一人で本を読むことが好きな少年。ある夜、人の言葉を話す不思議なキツネ・ホタルギツネが家にやってきて、森の中にいる子を助けてほしいと求めます。向かった先に現れたのは、巨大な樹と、そこに縛り付けられた少女・ハシバミ。どうにか彼女を助け出し、話を聞けば、自分は大昔からやってきて、「リュウ」の怒りを鎮めるためのいけにえだったと言います。森の住人たちに温かく迎えられ、楽しく暮らすようになるハシバミでしたが、ある日スキッパーに「私は村に戻らなければならない」と告げます。「過去に戻り、逃げずに戦いたい」というハシバミに、危険だからと反対する住人たち。そのとき、ハシバミの力になりたいと願うスキッパーは――。
彩り豊かなミュージカルナンバー、ダイナミックなダンス、そして、個性豊かな登場人物たちが織り成す、人と人との「つながり」の物語。大切な誰かと手を取り合うことの希望を歌うテーマソング「生きるって」とともにカーテンコールを迎えると、劇場は熱い拍手に包まれました。
『はじまりの樹の神話~こそあどの森の物語~』は3月29日(日)まで自由劇場で上演の後、4月18日(土)多摩公演(東京)から全国ツアーがスタートします。
時を超えた絆と心の成長の物語。劇団四季が贈る壮大なファンタジーを、お見逃しなく!
※舞台写真は舞台稽古より
(撮影:阿部章仁、樋口隆宏、劇団四季)

