8月20日(水)、ミュージカル『キャッツ』仙台公演(東京エレクトロンホール宮城)が千秋楽を迎えました。
新緑の5月に迎えた開幕から盛夏の千秋楽まで、仙台公演には約10万6千人のお客様がご来場。およそ1年にわたり静岡、広島、仙台と3都市を巡った今回の公演では、のべ約33万8千人ものお客様と出会い、作品の感動をお届けしてきました。
千秋楽となったこの日も、年に一度の舞踏会――誇り高き"ジェリクルキャッツ"の生き様を見届けようと、多くのお客様が劇場へ。オーヴァーチュアが鳴り響き、めくるめくキャッツ・ワールドが開演。猫たちの無限の個性と生命力が舞台からあふれ出し、客席からは熱気に満ちた拍手が送られます。
カーテンコールでは、出演者を代表してマンカストラップ役の岩崎晋也がご挨拶。
「この作品を愛し育んでくださった全てのお客様に、出演者・スタッフ一同心より御礼申し上げます。いつかまた、ここ仙台で皆様にお会いできる日を楽しみにしております」と述べると、盛大な拍手が。スタンディングオベーションとなった客席からは、ジェリクルキャッツとの別れを惜しむように温かい拍手が鳴りやまず、俳優たちも手を振って応え続けました。
このあと東北地方では、ミュージカル『赤毛のアン』が全国ツアー公演として巡演。
9月2日(火)盛岡、9月4日(木)八戸、9月6日(土)いわきにて上演いたします(※)。どうぞご期待ください。
- ※劇団四季取り扱い分の前売りチケットが完売している公演もございます。詳細は各公演の主催者へお問い合わせください。