3月22日(日)、ファミリーミュージカル『王子と少年』全国公演が、長島町文化ホール(鹿児島県長島町)にて千秋楽を迎えました。
『王子と少年』は「トム・ソーヤーの冒険」などで知られる作家マーク・トウェインの名作から生まれたミュージカル。
育った境遇はまったくちがうのに容姿がそっくりな二人――王子エドワードと貧しい暮らしを送る少年トムが入れかわることで起こる騒動を通して、「真実を言う勇気」「本当の自分らしさ」など、今を生きるすべての人たちへの大切なメッセージをお届けしてきました。
昨年3月に東京・自由劇場にて開幕した本作は、翌4月からは全国ツアー公演へ。全国公演と並行して、地元の子どもたちを劇場に無料招待するプロジェクト「こころの劇場」(※)も実施。1年におよぶ旅公演では、北は北海道から南は沖縄まで日本各地を巡り、子どもから大人まで幅広い世代のお客様にお楽しみいただきました。
そして、鹿児島県長島町で迎えた千秋楽公演。
フィナーレでは客席から大きな手拍子が。本作のテーマ曲「真実の歌」を登場人物と客席が一体となって歌い、その歌声が劇場いっぱいに響きわたると、会場は温かな感動に包まれました。
全国公演のファミリーミュージカルは、『カモメに飛ぶことを教えた猫』が引き続き8月まで各地を巡るほか、『はじまりの樹の神話~こそあどの森の物語~』が4月18日(土)より、『王様の耳はロバの耳』が9月20日(日)より全国ツアーに出発。 また、ミュージカル『コーラスライン』が8月1日(土)より全国を巡演します。
劇団四季は、これからも日本全国の皆さまに多彩な舞台をお届けします。どうぞご期待ください。
(※)「こころの劇場」は、演劇の感動を通じて子どもたちに豊かな心を育んでもらいたいと願い、一般財団法人舞台芸術センターと劇団四季が主催し、また、この趣旨に賛同してくださる企業・団体、行政の方々のご支援をいただきながら実施しているプロジェクトです。
2025年度の対象演目は、『ふたりのロッテ』『王子と少年』『カモメに飛ぶことを教えた猫』の3演目。『王子と少年』「こころの劇場」公演は、3月13日(金)沖縄県・宜野湾公演をもって終了いたしました。

