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コラム

『コーラスライン』東京公演に向けて――稽古が始まりました

6月6日(土)、東京・自由劇場にて幕を開けるミュージカル『コーラスライン』。
4月下旬、横浜市あざみ野の四季芸術センターにて、開幕に向けた稽古が始まりました。

ショービジネスの世界で生きる若者たちの等身大の姿を描いたこの作品。劇団四季では1979年に初演以来、45年以上にわたり大切に上演を重ねてきました。10年ぶりの東京公演となる今回、これまで作品に携わってきた俳優や、新役、また初めて本作に挑戦する顔ぶれが稽古場に揃いました。

稽古を前に、レジデント・ディレクターを務める羽鳥三実広が「今日の稽古では、守りに入ることなく、自由な発想・感性でトライしていただきたいと思います。オーディションを描いたミュージカルですから、緊張感を大切に、シーンごとの空気の作り方に集中してください」と声をかけ、台本の「読み合わせ稽古」が始まりました。

ショービジネスの街、ブロードウェイ。新作ミュージカルでのコーラスダンサーを選ぶオーディション。最終選考に残り1本のラインに並んだ17人に、演出家は「履歴書に書いていないことを話してもらおう。君たちがどんな人間なのか」と問いかけます。一人ひとりが戸惑いながらも、自分の人生をありのままに語り出します。そこにあるのは単なるオーディションの風景ではなく、ダンサーたちの告白と、純粋でひたむきな舞台への祈り。そして、さらけ出される悩みや葛藤――。選考は進み、最終決定が下されます。

集中力と熱のこもった読み合わせが終了すると、羽鳥は「初めての読み合わせということもあり、それぞれの登場人物として良い緊張感がありました。今日の感覚を覚えておいてください」とコメント。同じくレジデント・ディレクターを務める西尾健治からは、各役に対して「例えば『動揺』というのは行動ではなく、自分の中で起きている"現象"であり"役の状態"です。これを行動として捉えて表現しようとすると、説明芝居になってしまいます。『言語行動――言葉を使って相手に何をしたいのか』を理解して言葉を語るよう心がけましょう」といった具体的なアドバイスが。
1970年代のニューヨークで生きる人々のリアル、そして当時の社会が色濃く映し出された物語。その時代設定を踏まえながら、それぞれの課題を確認していきます。カンパニーは開幕までの濃密な稽古に臨みます。

東京公演は7月12日(日)までの期間限定公演。東京公演のチケットは好評につき完売(※)していますが、一部座席の追加販売が決定しました。また、8月1日(土)に開幕する全国ツアー公演の「四季の会」会員先行予約が5月23日(土)より始まります(一般発売は公演により異なります)。
不安と希望の間で、ひたむきに夢を追い求めるダンサーたちの様々な人間ドラマを、ぜひご覧ください。

※『コーラスライン』東京公演につきまして、劇団四季取り扱い分の前売りチケットは完売いたしました。ただし、劇団四季が提供する「チケット出品サービス」により、今後、予約済みのチケットが出品される場合がございます。

『コーラスライン』東京公演につきまして、諸般の事情により一部座席を追加販売させていただくこととなりました。

本作品は制作当時の時代背景を尊重し、当時の表現を使用して上演いたします。一部の台詞において、現代の価値観とは異なる表現が含まれる場合がありますが、あらかじめご了承ください。

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