本日7月22日(水)、大阪四季劇場(大阪・梅田)にてミュージカル『ノートルダムの鐘』が開幕しました。
文豪ヴィクトル・ユゴーの代表作「ノートルダム・ド・パリ」を原作に、ディズニー・シアトリカル・グループが製作した、詩的で荘厳な、胸を打つミュージカル。2016年の日本初演以来、観客の心を揺さぶり続けてきた本作は、今回、大阪で初めての上演となりました。
待望の初日公演の劇場ロビーは、開演を待ち望むお客様の期待と興奮で満ちあふれます。一転、客席へ足を踏み入れると、そこには幻想的な光が差し込んだ、荘厳なノートルダム大聖堂の舞台セットが。
やがて迎えた、開演の時。クワイヤ(聖歌隊)の力強いコーラスとともにノートルダムの鐘が響き渡ると、観客はひと息に15世紀のパリへと引き込まれます。
人々から「怪物」と忌み嫌われ、ノートルダム大聖堂の鐘突き塔で暮らす主人公・カジモド。彼を密かに育てる大聖堂の大助祭・フロロー、同警備隊長・フィーバス。そして彼らが同時に愛してしまう美しきジプシーの踊り子・エスメラルダ。彼女を巡る4人の、複雑に絡み合う愛憎が描かれます。
人間とは、怪物とは。愛とは、憎しみとは――。交錯するそれぞれの想いや価値観が、人間の本質を浮かび上がらせます。終幕に向かうにつれ、その問いは次第に観る者の胸にも深く迫り、場内は静かな余韻とともに、重く心に響く感動に包まれていきます。カーテンコールでは、その静寂を破るように、舞台を務めた出演者らへ万雷の拍手が送られました。
ミュージカル『ノートルダムの鐘』大阪公演は、2027年2月7日(日)までの期間限定公演。2027年4~8月には、横浜での上演も決定しています。
光と闇が絡み合う、深く美しい人間ドラマを、大阪でぜひご堪能ください。
※舞台写真は事前に行われた舞台稽古より
(撮影:阿部章仁、野田正明)

