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先輩たちの声

「感動の最前線」へ お客様をお迎えしたい

カスタマー部劇場運営雨宮 由羽

4年制大学 文学部 英米文学科 卒業
2019年入社。
東京営業部を経て2020年よりカスタマー部劇場運営。
「キャッツ・シアター」「四季劇場[春]」などを担当。

下矢印

スタッフインタビュー

入社動機を教えてください。
ニューヨークに留学していた頃、ブロードウェイミュージカルの観劇が趣味だった私は、その帰り道、いつもネオン輝くタイムズスクエアを歩きながら、心が震えるほどの感動を噛み締めていました。そしてその感動を、日本の人々にも提供できるような仕事に就きたいと考えるようになりました。幼い頃にミュージカルを好きになるきっかけを与えてくれた劇団四季でその夢を叶えたいと思い、入社を志すようになりました。
現在の仕事の内容は?
『アナと雪の女王』を上演している、JR東日本四季劇場[春]で、支配人として仕事をしています。劇場にお越しになったお客様が少しでも快適にお過ごしいただけるよう、直接的なアテンドはもちろん、劇場での新サービスや、ロビー演出の考案などに日々取り組んでいます。
また、劇場クルーの新規採用や育成、シフト管理をはじめとしたマネジメント業務、劇場備品の予算管理なども行っています。
仕事のやりがいは?
やはり『感動の最前線』にいられることです。例えば、新型コロナウイルスの影響で、急遽翌週からの休演が決まった日。その事実を知ったお客様たちは、カーテンコールで総立ちになり、10分以上も力強い拍手を送り続け、さらに帰り際に「ずっと応援しています」「必ずまた来ますね」と、沢山の温かい言葉をかけてくださいました。劇団四季はお客様に感動をお届けするだけでなく、働く私たちも同じ感動を共有できる素敵な職場です。
雨宮 由羽
仕事で大変だったことは?
劇団四季には、経営・技術・俳優という3つのセクションがありますが、それぞれ専門分野が大きく異なるため、公演に向けて幾つもの複雑な調整作業が必要です。正直、はじめの頃は意見の食い違いに戸惑うこともありました。しかし、誰もが「いい舞台にしたい」という共通した思いを持つがゆえに発生している主張や課題なのだと気づいてからは、お互いを理解し個性を尊重することで、うまく連携が取れるようになったと思います。
会社、部署の雰囲気は?
会社はミュージカル好きな人が多いですが、経歴も価値観も多種多様なので、毎日が発見の連続で楽しいです。私が所属する劇場運営というポジションは、年次を問わずやる気と努力次第で大きな仕事にもチャレンジすることができます。部員は勤務する劇場がそれぞれ異なるため、毎日一同に顔を合わせることはできませんが、困った時にはいつでも親身に相談に乗ってくれる先輩方や仲間たちがいて、和気あいあいとした雰囲気です。
学生時代の経験が役に立ったと思うことは?
学生時代、ニューヨークへの留学やワシントンD.C.でのインターンシップを経験しました。人種のるつぼと言われるアメリカでの生活を通して、「多様な価値観」と「打たれ強さ」が身についたと思います。そのおかげか、困難に直面しても少々のことではへこたれず、いつも明るく前向きに業務に取り組むことができています。様々な人たちと共にベストな結果を導き出す過程を、苦労と思わず、出来るだけ楽しむよう心がけています。
就職活動をしている学生の皆さんに一言
エンターテインメント業界は、新型コロナウイルスにより大きな打撃を受けました。ですが、人々の心を潤す舞台芸術が、いかに大切な存在かを改めて感じる機会にもなりました。私たちの仕事は、決して不要不急などではないと思っています。それは、劇場でお迎えするお客様の笑顔や感動の涙を見れば明らかです。この業界に興味をお持ちの皆さま、ぜひ一緒にこの仕事の素晴らしい価値を分かち合えたら嬉しく思います。
雨宮 由羽

ある1日のスケジュール

出社メールチェック、事務作業など
事務所ミーティング当日のスケジュールの確認
劇場クルーミーティング当日の客席状況などに関する情報共有
俳優ミーティング俳優・舞台監督を含めた情報共有
開場ロビーにて接客業務
開演事務作業、ロビーが落ち着いたら昼食
終演ロビーにて接客業務
劇場クルー終礼ミーティング一日の振り返り、フィードバック
終演後の業務公演報告書作成、翌日の公演準備、事務処理など
退社

休日の過ごし方

コロナ禍以前は、長期休暇に家族や友人と海外旅行や温泉に出かけるのが楽しみでした。普段の休みの日は、美味しいものを食べに行ったり、カラオケをしたり、野球観戦したり、お気に入りのマーベル映画を観て思いっきり泣いたり笑ったりしています。映画やドラマなどの裏側を紹介するドキュメンタリーを観て、クリエイターや俳優の作品への熱い想いに触れるのも大好きです。こう書き出してみると、仕事も休みもエンタメ漬けの毎日ですね(笑)

その他の先輩たちの声

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