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コラム

児童招待事業「ニッセイ名作シリーズ 2025」日生劇場公演がスタート!ファミリーミュージカル『ジャック・オー・ランド ~ユーリと魔物の笛~』を上演

6月10日(火)、児童招待事業「ニッセイ名作シリーズ 2025」日生劇場公演(主催:公益財団法人ニッセイ文化振興財団[日生劇場] 協賛:日本生命保険相互会社)がスタートしました。
劇団四季は、2023年より制作・上演として本事業に参画。毎年6~7月、東京近郊の小学校3~4年児童を対象に無償でミュージカルをご覧いただきます。

本作品の原作は、創作絵本「ジャック・オー・ランド ユーリと魔物の笛」(作・山崎貴、絵・郷津春奈、企画監修・千葉伸大 2017年ポプラ社刊)。映画監督、アニメーターとして映像作品の世界で活躍するお二人が、初めて手掛けた絵本で、「種族を超えた友情」や「信じる心をもつことの大切さ」が描かれています。

2025年度の初日公演、60年を超える歴史と気品が漂う日生劇場に、約900名 の児童が来場。劇場には子どもたちの明るい声と期待に満ちた笑顔があふれ、開演前から特別な空気に包まれました。

物語は、両親を亡くしてひとりぼっちの人間の男の子・ユーリと、同じようにひとりぼっちで生きる魔物の子・コブの友情を描きます。
ある日、目覚めなくなってしまった女の子エルを助けるため、不思議な力を持つ「魔物の笛」を手に入れようと魔物の街へ向かうユーリは、その道中、魔物のコブと出会います。お互いにひとりぼっち同士の境遇に、親しみを感じる二人。しかし、笛を探していることが持ち主である魔物の王ジャック・オーに知られ、捕まってしまいます。ジャック・オーはユーリに笛を貸す代わりに、ある条件を課し――。

ユーリとコブの友情ときずな、直面する困難にもお互いを信じて前へと進もうとする二人のひたむきな姿を、子どもたちは真っすぐな瞳で見つめます。
"信じる力で、世界は変わる"。そんなメッセージが込められた物語が終幕を迎えると、客席いっぱいの子どもたちから出演者へ、拍手が送られました。

「ニッセイ名作シリーズ 2025」ミュージカル『ジャック・オー・ランド ~ユーリと魔物の笛~』は7月まで実施。約30,000人の子どもたちに、舞台の物語を届けてまいります。

※本作品は招待公演のみとなります。一般公演およびライブ配信はございません。

※舞台写真は事前に行われた通し稽古より

児童招待事業「ニッセイ名作シリーズ 2025」日生劇場公演『ジャック・オー・ランド ~ユーリと魔物の笛~』初日カーテンコールの様子

児童招待事業「ニッセイ名作シリーズ 2025」日生劇場公演『ジャック・オー・ランド ~ユーリと魔物の笛~』初日カーテンコールの様子

児童招待事業「ニッセイ名作シリーズ 2025」の公演会場・日生劇場

児童招待事業「ニッセイ名作シリーズ 2025」の公演会場・日生劇場

カーテンコールでは音楽にあわせて子どもたちの手拍子が沸き起こり、会場中が温かな空気に包まれました

カーテンコールでは音楽にあわせて子どもたちの手拍子が沸き起こり、会場中が温かな空気に包まれました

出演者が手を振ると、子どもたちも元気いっぱいに手を振って応える姿も

出演者が手を振ると、子どもたちも元気いっぱいに手を振って応える姿も

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