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コラム

『オペラ座の怪人』名古屋公演開幕に向けて――稽古が進んでいます

7月5日(日)に、新劇場・MTG名古屋四季劇場[熱田]のこけら落とし公演として幕を開けるミュージカル『オペラ座の怪人』名古屋公演。
開幕に向けて、四季芸術センターの稽古場では、本格的な稽古が熱を帯びて進んでいます。

"ベル・エポック(素晴らしき時代)"と呼ばれ、花の都パリが最も輝いた時代である19世紀のオペラ座を舞台に、劇場の地下に隠れ棲(す)む怪人と、彼に才能を見出された歌姫クリスティーヌ、彼女を優しい愛で包み込む幼なじみのラウル・シャニュイ子爵、三人の想いが交錯する愛の物語。

6月初旬、この日行われたのは、1幕の冒頭からシーンごとに区切って演じる「小返し稽古」。 恐ろしい事件が頻発するオペラ座で、急遽プリマ・ドンナの代役を務め大成功をおさめたコーラスガールのクリスティーヌは、ある夜、突如現れた怪人によってオペラ座の地下深くへ連れ去られてしまいます。
タイトルナンバーでもある「オペラ座の怪人」では、稽古を主導するレジデント・ディレクターの荒木美保から「大胆な表現が求められるからこそ、相手とのつながりの真実を追求しましょう」とアドバイスが。ロック調のビートが特徴のナンバーですが、言葉を明確に届けるため、あえてメロディに乗せずに「台詞」として語り合う稽古も。歌詞の輪郭を際立たせることで怪人とクリスティーヌの関係性にリアリティを持たせていく、緻密な作業が行われました。全編のほとんどが歌唱で綴られる本作だからこそ、歌詞を大切に紡ぐことで、登場人物たちの関係が複雑に絡み合う愛の物語をいっそう色濃く描き出していきます。

新劇場のオープニングを飾る極上の舞台をお届けすべく、さらなる高みを目指して稽古に臨みます。
名古屋に絢爛(けんらん)豪華なパリ・オペラ座が出現するその日を、どうぞご期待ください。

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